デロンギが薦めるムセッティ その①ロッサ<ROSSA>
デロンギの全自動コーヒーマシンを持っている人なら「ムセッティ」という名前を耳にした人は多いのではないでしょうか。デロンギが輸入するイタリアの老舗コーヒーロースターの豆である。その中で今回は ロッサ<ROSSA>というコーヒー豆を紹介します。
以下がデロンギの公式ショップでのスペック情報。
「ロッサ」はイタリア語で「赤い」という意味です。
「赤」の持つ強いイメージとおり、インパクトのある味に仕上げています。
泡立ちミルクとの相性が良くカプチーノに適した味と香りがお楽しみいただけます。
<飲んでみた感想>
所感
ロブスタが40%入っているだけあって、苦みが強い。
・エスプレッソ:砂糖を足して飲みたい味
・ロングコーヒー:若干豆のえぐみを感じる
・アメリカーノ:割り方次第ではあるが旨い
・カフェラテ:旨い。ミルクの甘味とコーヒーの苦みのバランスが絶妙。
・カプチーノ:カフェラテより旨い。コーヒーの味をより一層感じられる。
まとめ
ムセッティのロッサ<ROSSA>は、ミルクで飲むことをお勧めします。牛乳をレンジでチンしたものにエスプレッソを30cc抽出でも十分旨い。洗い物が減るのでそんな飲み方もよいと思います。
※今回 デロンギの全自動コーヒーマシン を使って抽出しました
全自動コーヒーマシンとは?
このブログで全自動コーヒーマシンとは、ボタンひとつで豆から挽いて抽出までを行ってくれる家庭用コーヒーマシンを指します。
代表格はデロンギの製品で、国内出荷台数はNO.1となります。ユラやサエコ、ガジアというヨーロッパにおいては一定のシェアをもっているプレイヤーたちも日本国内では存在感はほぼゼロに近い状態であり、デロンギの存在感は際立っていると言えるでしょう。
一方で日本には大きなドリップコーヒーメーカー市場があります。パナソニック、象印といった国内家電メーカーはこのドリップ抽出のノウハウを活かした全自動商品を市場投入しています。
そう、日本においては、デロンギ vs. 国内メーカーの構図で 「全自動コーヒーマシン(メーカー)」の覇権争いが行われているのです。
私はコーヒー検定資格も持つ、無類のコーヒー好きで、約10年に渡って様々な全自動コーヒーマシンを使用してきました。しかしながら、全自動コーヒーマシンが普及し始めたのはここ数年のことで、「同商品に適したコーヒー豆は何か?」というトピックは語られないまま今に至っていると感じています。
「折角全自動コーヒーマシンを買ったのにどのコーヒー豆を使ったらよいのか分からない」という私も過去に突き当たった悩みを抱えるユーザーを開放するため、自分の10年の経験値を今後ブログという形で紹介していきたいと思います。